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メッキの種類

無電解メッキ

黒色無電解ニッケルメッキ

無電解メッキ

黒色無電解ニッケルメッキ

黒色無電解ニッケルメッキとは

黒色無電解ニッケルメッキは、特殊な無電解ニッケルめっきを処理した後、黒化処理により表面を黒色にする処理です。

黒色無電解ニッケルめっきの利点

  • 無電解ニッケルメッキと同様均一なメッキ皮膜
  • 硬い皮膜硬度(一般的な無電解ニッケルメッキや硬質クロムメッキなどには及びませんが、硬い皮膜を形成できます。)
  • 艶のある黒色、ツヤ消し黒色皮膜どちらも対応可能。

黒色無電解ニッケルめっきの欠点

  • 薄膜での処理対応ができない。(5μm以下)
  • 皮膜全体が黒色ではない。(表層の0.2μm程度が黒色の皮膜)
  • 黒色無電解ニッケルメッキは皮膜が固く、均一なメッキ皮膜ですが、黒色部が表面の数ミクロンであるため表層が傷がついた場合、下地のシルバー色が見えてしまうことが懸念されます。

黒色無電解ニッケル Collection


Q&A

Q: S45C素材に施された黒色無電解Ni-Pめっき(黒色カニゼンめっき)の剥離は可能でしょうか?
A: はい、株式会社コネクションではS45C素材上に処理された黒色無電解Ni-Pめっき(黒色カニゼンめっき)の剥離に対応しております。
当社は金属加工・精密金属加工メーカーとして、高い技術力と豊富な経験を活かし、めっき剥離工程においても素材の特性を損なわず、機能性や耐食性を維持する安全かつ効果的な処理を行います。
剥離後の品質管理も徹底しており、再めっきや後工程の加工がスムーズに進むよう最適な表面状態に仕上げることが可能です。めっきの剥離についてご不明な点やご要望がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
Q: A7075材のΦ2mmの穴に対して、黒色無電解ニッケルめっきを均等に処理することは可能でしょうか?
A: はい、可能です。株式会社コネクションは、Φ2mm径で深さ4mmの止まり穴を含むA7075材に対して黒色無電解ニッケルめっきの均等な処理実績がございます。
当社の精密金属加工技術とめっきノウハウにより、複雑な形状や小径穴内部にも安定しためっき膜を形成し、耐食性や機能性の向上を実現いたします。お客様のご要望に合わせた高品質な表面処理を提供し、製品の付加価値と信頼性を高めることが可能です。
Q: バイメタルのベリリウム銅素材に対して、ブラスト処理無しで艶消しの黒ニッケルメッキは可能でしょうか?
A: バイメタルのベリリウム銅素材への黒ニッケルメッキで、ブラスト処理無しかつ艶消し仕上げをご希望の場合、一般的に非常に難しい案件となります。しかし、株式会社コネクションは金属加工・精密金属加工メーカーとして豊富な経験と技術を有しており、当該条件での対応が可能なケースもございます。
具体的には、ブラスト処理を施さずに黒ニッケルメッキの艶消し効果を実現するために、試作段階での工程調整や薬品選定などを綿密に行い、表面の仕上がりを評価いただくプロセスを推奨しております。
Q:黒色無電解ニッケルめっきをガラスの片面に施し、ガラス越しに見た際に艶消しの黒にすることは可能ですか?
A:可能性はございますが、いくつか事前評価が必要です。
ガラスは非導電性素材のため、無電解ニッケルめっきを行うには専用の前処理(表面粗化・触媒付与など)が必要になります。また、密着性の確認が重要となります。
黒色無電解ニッケルには、析出時点で黒色(艶消し調)に成長するタイプの皮膜がございますので、これを使用することで黒色外観の形成は可能です。
ただし、
  • ガラスの種類(ソーダガラス・石英ガラスなど)
  • ガラスの厚みや透過率
  • めっき膜厚
  • 観察方向(めっき面側/ガラス越し)
これらの条件によって、ガラス越しに見た際の色味や艶感は変化いたします。
特に「ガラス越しに艶消しの黒に見せたい」という場合は、光の透過・反射の影響を考慮した試作評価をおすすめしております。
具体的な材質・寸法・ご用途をご教示いただけましたら、最適な仕様をご提案いたします。
Q: C3604BD材への黒色無電解ニッケルメッキは対応可能でしょうか?
A: はい、株式会社コネクションではC3604BD材への黒色無電解ニッケルメッキの対応が可能です。
製品の形状や数量、ご指定の膜厚などお客様の詳細なご要望をお伺いし、最適なめっき処理をご提案いたします。
黒色無電解ニッケルメッキは耐食性や外観の向上に優れており、ご希望に応じた機能性向上や付加価値の提供を実現します。まずは製品仕様やご希望の膜厚など具体的な条件をお知らせいただければ、詳細な対応方法や納期、コストなどを丁寧にご説明いたします。